口コミ内容・評価
昔の話だが、小学生のときの、学校での歯科検診で、紙をわたされ小さな虫歯があるからということで近所の沢村歯科に行った。
母と妹と一緒に行ったのだが、痛くもなんともない歯を「抜きましょー」と先生が言い、抜かれてしまった!それを止めなかった母の無知さにも腹が立つが、我々は小学生なのだから言いなりになるしかない。
そして妹は一本抜かれただけではなく、「2本抜きましょー」と言われて抜かれそうになり、泣き叫んでなんとか一本で済まされた。
後日、別の歯科にかかると「同業者だから、言わないでほしいが、抜いてはいけない歯を抜かれていますよ。永久歯が生えてきてないのに乳歯を抜いたら生えてきたときには隙間が詰まって八重歯になり、歯並びがガタガタになりますよ」と言われた。
そしてその先生の言うとおり、私も妹も矯正をしないといけないことになり、100万くらいかけてやっと普通の歯並びになった。
もともと良い歯並びで痛くもない歯を抜かれて、歯並びがガタガタになり、笑顔にコンプレックスが生じた苦い記憶は、いまでも怒りとともに思い出す。
昔の話だから、今は院長はご子息?になっているかもしれないが、抜くことしか能のない先生の趣味につきあわされた代償はとてつもなく大きかった。
あれ以来、患者も自分を守るために最低限勉強しなければならんし、親もこどもの健康に対して責任を持たないといけないとつくづく思っている。