口コミ内容・評価
入院していましたから分かります。
ダメな理由1
職員に聞いたことですが、入職した新人のマナー研修がないそうです。内科や外科ならともかく言葉が治療の大きな武器である精神科が社会人マナーを身に付けていないのはどうかと思います。
ダメな理由2
サービス向上委員会がダメ。例の120万円窃盗事件の謝罪文
・ 日付が西暦になっている。履歴書でもそうですが、和暦が当たり前。
・ 「起訴されていた」と書いてある。 起訴は検察が審議の場を裁判所に移す手続きのことなので「起訴された」はあっても「起訴されていた」はない。一般人が間違えるのはいいとしても、職員が犯罪を犯して法律用語を知らないのは問題だ。
・ この文書を書いたのはサービス向上委員会委員長だが、署名を「事務部(○○)」と書いている。○○は名字。例えば、田中真紀子大臣が「文部科学省(田中)」と謝罪文に書いたら今度こそ更迭だ。のようなことだ。
草津病院満足度アンケート調査を行っているが、これがどうも職員がアンケートを作成して職員が患者さんに配布しているようなのだ。アンケート、特に満足度は第三者が行うことは社会的常識だ。
調査を外来と病棟の2つに分けていている。病棟には閉鎖もあれば開放もある。例えば売店の満足度など、近い1号病棟、2号病棟、8号病棟は満足している患者さんは多いだろうが、遠い3号病棟は不満が多いはずだ。
報告書は例によってサービス向上委員会委員長が書いているようです。
読みにくい文章で難しい言葉をわざわざ使っている。「俺は偉いんだゾ。」と言いたいらしい。
「趨勢」・・・読めますか?
「草津病院の満足度の趨勢は」という使い方をしている。
「趨勢」は「動き」とか「動向」のことです。
日本や世界の動きに対して使われる言葉です。
用例
東日本大震災によって被害を受けた東北を救おうという趨勢がある。
400人の小さな病院の満足度に使う言葉ではなく、最近では野田総理が国会で使われました。企業は、NTTでもJRでも恥ずかしくて使わないでしょう。
「草津病院の満足度の動きは」でよい。
「乖離」・・・読めますか?
「昨年度と今年度の満足の乖離は大きくなくて良い。」という使い方をしている。
「乖離」は「離れ具合」のことです。
なのですが、「本来離れてはいけないことが離れている状態」という意味です。
用例
医師と看護師の信頼関係は解離してはいけない。
草津病院としては、満足の乖離は大きくない方が良い、つまり昨年度から今年度の満足が大きく値を伸ばすことは良くないと言っています。
「昨年度と今年度の満足は大きく変わっていない。」でよい。
調査結果を踏まえコメントを書いています。
「満足が44%、やや満足が22%」 → コメントは「満足とやや満足を足して65%」と書いている。
足し算を1つ間違えている箇所が大体10箇所くらいある。
サービスを向上させる要がこれではサービスは向上しない。